体操・英語 ~専任講師によるカリキュラム~
体操
毎週木曜日は、横割り保育(同じ学年によるクラス編成)で体操を行います。
幼児スポーツ指導に長年の実績があるBIGスポーツクラブの専任講師が指導にあたります。
マット運動、跳び箱、平均台、鉄棒、サッカー、縄跳びなどを基礎から優しくていねいに指導し、子どもたちの運動への興味を引き出します。
新入園児の中には、はじめのうち慣れずに尻込みをする子もいます。その時は無理強いせず、体操を見せることから始めます。
しばらくすると講師の明るくて楽しい雰囲気や友だちの歓声に誘われて、自分から参加したくなります。
年齢にあった楽しい内容で、子どもたちの運動機能の向上を助けます。
BIGスポーツクラブ
課外教室のご案内
希望者は放課後、サッカー教室または新体操教室に入会できます。
サッカー教室 | 毎週 木曜日 |
午後2:00〜 3:00 |
有料 |
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新体操教室 |
- ※小学生対象のクラスは、午後4:30~5:30です。卒園後も続けられます。
英語
月に2回、シェーン英会話スクールより派遣された外国人講師による英語のレッスンを設けています。
年齢別の横割りクラスで、生の英語に触れる時間を過ごします。
ゲームや歌を取り入れたカリキュラムに沿って、子どもたちは歌ったり、体を動かしたり、先生を真似て英語で話す練習をしています。
元気いっぱいで明るい雰囲気の中、子どもたちは英語レッスンを楽しんでいます。
体操エピソード

年長さんの体操 ~競争の中にも思いやり~2016年3月つくしの会だより
この日の体操では、3グループに分かれ、ボールをバトンにしたリレーをやりました。一回戦はボールを持って走り、次の走者にパス。二回戦は蹴りながら走って、次の走者にパスという形です。生まれつきのハンディがあり、小柄なT君は皆と比べてどうしても遅れがちです。蹴りながら折り返し地点のコーンを回るのはT君にとってはかなり難しいことでした。それでもあきらめることなく、文句も言わず、一生懸命自分の番を頑張っていました。同じグループの子たちは、そんなT君に声援を送ります。終わるとチームの順位を松本先生が発表しました。T君のチームは、残念ながらどの回も三位(最下位)。でもチームメイトは黙って我慢していました。友だちのハンディを受け止め、努力を認める力がついてきたのだなと思いました。
試合って難しい ~年少さんのサッカー~2012年3月保育日誌より
今までボールを蹴ったり、シュートするだけだった年少さん。今日の体操から初めての試合形式に。「赤組さん対先生の試合を始めます!」とまるで放課後のサッカー教室みたいな挨拶に目をキラキラさせていました。試合が始まると一斉にボールを追い始めます。何とか自分たちのゴールの方向にボールを運ぼうと追いかけ続ける子もいれば、思うようにボールを蹴ることができないこと、自分のところにボールが来ないことに戸惑う子もいました。中には涙を見せる子も。体操が終わって、部屋に戻るといつもは「楽しかった~!」と言うのに、今日は「サッカーって結構むずかしいね。」「ボール、1個になっちゃったもんね。」と話していました。今まで一人1個ボールがあるのが当たり前だったのだから無理もありません。
これから徐々に「試合」の意味が分かり、楽しめるようになっていく過程を見るのが楽しみです。
英語エピソード保育日誌より

それぞれのペースで2015年3月保育日誌より
最近成長が著しい年少さんと満3歳児の桃組さん。英語の時間は元気に楽しく参加しています。英語の歌に合わせて体を動かすことは大好きです。今日は机、本、椅子、窓などをダマリス先生のあとについて英語で発音していきました。桃組のK君、Rちゃん、Hちゃん、S君、M.K君は完ぺきな受け答えができていました。ダマリス先生も喜んで下さいました。慣れるのに時間のかかるE君とS君は少し離れた所で椅子に座っていますが、よくレッスンを見ています。T君、Sちゃんは先生が手をつないでいれば安心してレッスンに入れます。それぞれの形、ペースはありますが、皆参加できるようになり、うれしく思います。
年少さんの様子2013年12月保育日誌より
今日の英語はすべり出し順調。K君は「My name is Kaito!」と大きな声で言える。ダマリス先生にほめられ、ニコニコ顔のK君。レッスンが楽しい事がわかってきたようだ。R君はCDが流れると周りの友だちと楽しそうに体を動かす。部屋にいられるようになり大きな成長だ。S君が前でお手本になると、その後は次々と前に出てお手本をやりたがった。年少さんは出たがりの子が多いので、お手本はとても良い。最近、ダマリス先生がカードを見せて、それが何かを当てるゲームに子どもたちは夢中だ。当てたらカードをもらえるので真剣。「What’s the color?」の問いかけに以前は「赤」「青」と日本語で答える子が多かったが、「Red.」「Blue.」というふうに英語で答える子も増えて来た。