広い園庭で自由遊び

広々として日当たりのよい園庭は子どもたちにとって一年中格好の遊び場です。

春はシロツメグサでかんむりや花束作り。

土を掘ってはミミズ、石を動かしてはダンゴムシを見つけます。まるで宝物を発見したかのような喜びようです。

木に登っては梅の実取りに夢中。クラス毎に美味しいジュースを作ります。

砂場では大きな山を作り、トンネルを掘り、お団子作りと夢中になって遊びます。

真夏の園庭では、水着に着替えてダイナミックな泥んこ遊び、砂場に水を流して川を作ります。

ホースから水を勢いよく出して、その周りではしゃぐ子どもたちの開放感に満ちあふれた笑顔は最高です。

秋は草むらでバッタやカマキリ探し。

日だまりの園庭に机を並べて、遠足でひろった木の実でリース作りも楽しいです。

冬のリレー遊びは園庭全体を走路にします。

満3歳児入園の子がお兄さん、お姉さんに交じって懸命に走る姿も見られます。

季節を問わず、サッカーは男の子に人気があります。

ジャングルジム、登り棒、雲梯の他、梅、藤、桜の木には登ったり、降りたり、ぶら下がったりの繰り返し。自然と体が鍛えられます。

園庭では常に誰かの「入れ〜て」「い〜い〜よ」という誘い合う声が聞こえ、鬼を決める「じゃんけんぽん」があちこちで行われています。

やりたいことを存分に楽しみつつ、子どもたちは健康な身体を作っていきます。

その中で、自分で考える力、豊かな自主性を育んで行きます。